秘密保全対策ガイドライン適合のための体制構築支援・運用支援コンサルティング
秘密保全対策ガイドライン適合のための体制構築支援・運用支援コンサルティング
1 必要性
防衛省との契約において秘密等※1が含まれる場合は、「秘密の保全又は保護に関する特約条項(以下、「保全特約条項」という。)」が付加され、契約を結ぶ企業(下請負の企業が、秘密を取扱う場合は同様に)は、「保全特約条項」と保全特約条項から呼び出される「装備品等の調達に係る秘密保全対策ガイドライン(以下、「ガイドライン」という。)」※2の規定により、秘密保全の体制を整える必要があります。そのためには、防衛省の秘密保全の関連規則や秘密の取扱いに関する専門的知識が必要です。
防衛基盤整備協会は豊富な経験をもとにその体制構築とその後の秘密に係る業務の運用を支援します。
※1 防衛省が国の安全に支障を及ぼすおそれがあるために秘匿が必要な情報等として「装備品等秘密」「特定秘密」又は「特別防衛秘密」として指定したもの
※2 保全特約条項は、各秘密毎に当該秘密を保全又は保護するための措置が規定されてたもので、ガイドラインは各保全特約条項を補足する共通事項を規定するもの
2 体制構築が求められる企業とは
次のような企業が対象となります。
上記の各企業は、次の各項目について必要な措置をとる必要があります。
3 体制構築支援及び運用支援の実施事項
◆ 体制構築支援のプロセス
Step1:「基礎体制構築支援」
①現状調査
②規則等の作成
③秘密保全施設等の設置
秘密保全施設の構築基準の周知
④秘密保全システムの構築
Step2:「実務体制構築支援」
①教育
②計画作成要領・報告要領
Step3:「運用体制確立支援
①秘密保全検査要領の確立
②運用体制の確立
Step4:「認定証の交付」
◆ 運用支援の項目
〇関係社員に対する教育
〇社内保全検査等支援
〇関係規則見直し支援
4 基本料金及び支援期間
◆ 体制構築支援
◆ 運用支援
※旅費等:1回あたり1万円以上の旅費は、実費を請求させていただきます。
5 スタッフ
◆ 経験豊富なスタッフによる支援チームを編成
◆ 支援チームスタッフの経験等
6 実績
年度 | 秘密保全体制構築支援 | 秘密保全運用支援 |
---|---|---|
令和2年度 | 4件 | 5件 |
令和3年度 | 1件 | 3件 |
令和4年度 | 6件 | 5件 |
令和5年度 | 7件 | 5件 |
令和6年度 | 10件 | 6件 |