公益財団法人防衛基盤整備協会

自主公開プログラム概要

認証組織情報自主公開プログラムについて

システム審査センターは、認証組織情報自主公開プログラムに参加します。このプログラムでは、認証機関が公開する認証組織の情報に加え、認証組織が自らマネジメントシステム(MS)の構築・運用状況を公開いたします。

このプログラムは、2008年経済産業省が公表した「マネジメントシステム規格認証制度の信頼性確保のためのガイドライン」を受け国内の認定機関、認証機関、認証を受けた企業等(以下「認証組織」という。)が自主的取り組みとして、MS認証制度の信頼性確保に向けて取り組むべき事項を実行する取り組みの一環として行われるものです。

マネジメントシステム認証信頼性向上イニシアティブ(JIREC)は、認定機関、認証機関、認証組織が参加するマネジメントシステム認証の信頼性を向上させることを目的とした制度であり、詳細は以下のURLを参照ご覧ください。

http://www.isms.jipdec.or.jp/publicity/jirec/ms_koukai_program.html

参加のメリット

  1. 情報公開によって、貴組織の目的達成に果たすMSの役割が一般社会に対して明確となります。
  2. 公開は自主的ですが、第三者が介在するプログラムでの公開情報として情報の信ぴょう性が高まります。
  3. 認定・認証機関のウェブの関係個所にリンクされるので、貴組織のMS能力を利害関係者に訴求しやすくなります。
  4. 認証取得という情報に留まらず、貴組織のMS運用の状況を顧客へ伝える最強の手段となります。
  5. 認証に値する組織として貴組織の社会的認知度も高くなります。
  6. JIRECへの参加によって、貴組織の認証の透明性が、さらに高まります。
  7. 広く認証組織への普及拡大することによって、MS認証制度全体への信頼性向上につながっていきます。
  8. JIRECへの参加により、環境省所管の環境配慮契約法基本方針関連資料及び内閣官房所管の政府機関における情報セキュリティ対策のための統一管理基準解説書において調達先事業者を選定する際、JIREC参加組織を考慮することが盛り込まれています。

参加に当たっての注意事項等

  1. 本プログラム参加対象となる組織は、現在、JIREC参加認定機関である(公財)日本適合性認定協会(JAB)又は(一財)日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)に認定を受けた認証機関(BSK等)から認証を受けている組織、及び新たに認証を受けようとする組織(申請受理済み)です。
  2. 参加組織は、MS認証信頼性向上活動に積極的に参加している組織として、MS認証懇談会※1のウエブサイトにて公表する参加組織一覧表に記載します。
  3. 参加組織は、自身のウエブサイトに認証されたMSについての情報を公開します。
  4. 公開情報の作成に当たっては、「認証組織の情報公開ガイドライン※2」に示された指針や、別に掲載している情報公開サンプル事例※3を参考とし、組織自らが公開に適当と判断した内容※4を記載していただきます。したがって、機密と判断される情報については、公開する必要はありません。
  5. 認証組織が情報を公開するに当たっては、認証を受けたすべてのMSを情報公開の対象とすることを原則とします。
  6. すべての対象MSを一度に公開できない場合は、段階的に公開することでも結構です。その場合、各MSについて、公開予定をお示しください。
  7. 今まで一度も認証を受けておらず、今回初めて認証を受けられる場合でも、認証の申請が受理されていれば、本プログラムへの参加は可能です。なお、認証の前提条件とはなっていませんのでご注意ください。

参加手順

  1. 本プログラムに参加しようとする組織は、認証機関に申込書により参加を申し出てください。
    認証組織情報自主公開プログラム参加/変更申込書
  2. 複数認証を受けられている場合には、MSごと(品質、環境等別々)に申込書にご記入ください。
  3. 申し込み内容に変更がある場合、申込書でお届けください。
    • 情報の公開が完了した場合(各MSごとの場合も含む)
    • 新たにMS認証を受けた場合(追加申請となります)

申込み要領

下記ファイル(excel)をダウンロードし、必要事項をご記入の上、メール又はFAXにて申し込みをお願いします。

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 防衛基盤整備協会 システム審査センター
審査業務部 業務第1課長

TEL:03-3358-8705 
FAX:03-3358-8706

pagetop